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どどどどど

 なぜか今頃、HNKの大河ドラマ「功名が辻」を観ている我が家。それと言うのも、我が家にはテレビの電波がなく、「テレビに出る人がいるのにテレビが無いんだもんね~ワハハ~」と、いつも主人が笑うけど、そんなテレビ無しの生活、電磁波の無い生活もなかなかいい!
 ず~っとずっと、従姉弟のともに大河ドラマを録画し続けて貰っている。手渡しで貰ったり、送って貰ったりしている。
 主人は大の時代劇ファンで、もう観たら止まらなくなる。すぐ次が観たくなり、仕事が手に付かなくなるらしい。
 そんな訳で、「もう大河ドラマは見ない。先が気になってたまらない」ってな理由から、お蔵入りしていた。ところが最近、ごそごそっと、DVDを探し出し、観ている観ている「功名が辻」。
 最近は作品を作る作業をしているので、例えばお茶碗の乾き具合によって空き時間が出てしまう。特に、この時期、この雨によって、「ぜ~んぜん乾かな~い」との嘆き!「削り」と言われる細かい作業を何度もやる為だ。微妙な抜群の堅さ、その一瞬を逃しただけで、作品は「ぱ~」になってしまう。間あいだで作品を覗きに行きながらの、ドラマ観賞。
 毎日が、「殿の御武運をお祈り致します」「今帰ったぞ」「~でございます」みたいになって来た。ついに息子に「お父上と言え」と、言い出した。笑いながら息子は「どどどどど」と言った。その間といい、その発想といい、本当に楽しい息子だ。「それならまぁちゃんはがががががだ」だってさ!
 明日から我が家では「どどどどどおはようさん」「がががががおはようさん」で始まるぞ~!
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by hinihiniaji | 2007-07-19 23:42 | 息子と娘と赤子

持ち前

「ライフデザイン賞」受賞記念キャンペーン応募です。
娘が生まれてから1年半、授乳服のモーハウスを愛用しています。
よろしくお願い致します。


 「持ち前」
 
 「持ち前のおっぱいでいいね~」と、祖母が言った。私はにやにやしながら授乳服で颯爽と娘に乳をやった。
 娘にとってはひいばあちゃんだ。「『持ち前』ね~」と笑ってしまった。「おばちゃんが抱っこするとどんな子でも泣き止むんだから。」と、自慢げに言う祖母は、私の母を筆頭に6人の子を育て上げ、その上11人の孫に、7人もひ孫がいる。内ひ孫は男の子3人だ。毎日やんちゃな子達がバタバタとしていて、これじゃあ歳も取れまい。80歳を過ぎても元気はつらつとしている。
 そんな祖母でも骨休みは必要、という訳で、宇都宮から私の住む岐阜県は恵那市までやって来た。遠方なので、なかなか遊びには来られないが、今回で3回目だ。
 温泉の食堂、行楽地のベンチ、どこでもおっぱいをやる姿を見た祖母が、「今は便利なものがあるんだね~。」と、着ている授乳服を見て言った。すかさず私は、授乳服の中を見せ「見て~。この下着穴が開いてるんだよ。」と、説明をした。ふんふんと感心をする祖母。
 そりゃそうだろう。昔は下着をたくし上げ、或いはボタンをはずし、ペロンとおっぱいをむき出しにしてあげなくちゃならなかったのだから。それでも昔は産後の女性は家にいる事の多かった時代、それに、みんながみんなおっぱいポロンだったから、特に気にもしなかったという。
 ところが祖母の時代から母の時代へと移り変わり、昭和30年代後半からだろうか?粉ミルクが奨励され、母乳育児が減り、それに加わり、働く女性の進出で、あったかおっぱい育児が減少して行ったのだろう。
 そして、今、また新たに時代が変わり、母乳育児が見直されている。良き時代の流れに乗り、諦めずに、人前で恥ずかしいと思いながらも頑張っておっぱいをあげた息子の時。3年半前の事を思い出す。
 息子がなかなか私の乳首に吸い付くことが出来ず、母乳育児を挫折しそうになった時「おっぱい先生」と勝手に呼んでいる助産師さんに出会った。母乳育児の大事さを学び、なんとしてもこの子におっぱいをあげたいという一心で、我が子と共に泣きながらおっぱいをあげた日々。「ちゅっ」っと、赤ちゃんが吸う事が大事と教わり、10分置き15分置き30分置き、なんとか息子におっぱいを覚えさせようと、泣く度にひたすら吸わせた。準備の出来ていない乳首は切れた。それでも歯を食いしばりながらもおっぱいをあげ続けた。主人が見かねて「間で粉ミルクをあげればいいんじゃないの?」と言って来ても、もうひと頑張り、もう1回だけと頑張った。1ヶ月の山を越え、3ヶ月経つ頃にはおっぱいも起動に乗った。あの時の事を思い出すと、胸が締め付けられる。
 私は乳飲み子を育てながらも、月に何度か講談の仕事をしていた。乳を搾り冷凍し、息子を義母に託し、東京に出かけていた。息子に飲んでもらえない乳は、パンパンに張り、行く先々のトイレで搾っては捨てて行った。この情けなさと言ったらない。トイレの中で小1時間が過ぎて行く。そこまでして仕事がしたいのか?講談師として一生やって行くんだから、何も乳飲み子を置いてまでやらなくてもいいじゃないか?自問自答のトイレの中。
 それから2年の月日が流れ、私は、第二子を出産した医院で、モーハウスのパンフレットを見付ける。体に光が差し込んだ。隣で眠るちっちゃな娘を見ながら、すべての授乳のストレスが解放されて行くのを感じた。
 自宅に戻ると、モーブラ、穴あきTシャツ、授乳服と、思いつくまま何点も購入した。形は整った。あとは1ヶ月の山を越えるところまで頑張ろう。目標定まり、おっぱい開始!息子が道を作ってくれていたお蔭と、娘の頑張りで、乳首が切れる事無く、今に至っている。
 ところがそれは同時に、哺乳瓶が嫌いな子になっていたのだ。「それならば、一緒に東京に連れて行こう」という結論になった。何しろ、モーハウスの授乳服。新幹線の中だって、喫茶店だって、楽屋だって、どんなにたくさんの人が居ようとも、へっちゃらでおっぱいをあげられる。
 たくましくなった私は、おんぶやスリングで仕事をするモーハウスの社員の姿に感動し、ついにはおんぶをして仕事をする事にした。題して「おんぶで講談」。良き理解者と、楽しんで下さるお客様の元で、これまでに3回、娘を背負い講談をやった。前代未聞のこの姿を私は誇りに思う。あるがままを受け入れる事へと私の意識を変えてくれたのはモーハウスという会社だ。心からありがとうを言いたい。
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by hinihiniaji | 2007-07-16 03:33 | 息子と娘と赤子

ケーキ堪能

 言い訳ではないのですが、ケーキが食べたくて食べたくて~

言い訳1.待夢珈琲店に行った時の事。あ~久し振りにケーキと思って「抹茶ケーキ」を注文したら、近所のおじさん方に囲まれてしまい、のどを通ったには違いないのだが、なんだか判らぬまに食してしもたぁ。

言い訳2.ぎてんくんが作ってくれた「ブルーベリータルト」。お客様にお茶を出してる間に娘が食べてしもたぁ。油断していた。

 これは行くしかない手作りケーキ目指し「FU・fu」へ。今日こそ聞いたろ~。なんて読むのか~。ケーキは2種類。「ガトーショコラ」か「シフォンケーキ」か。迷いに迷ったけれど、ガトーショコラをたのんだ。いや、たのんでいたらしい。運ばれてくる瞬間、シフォンケーキを想像していた。頭の中がおかしくなっていた。あ~ケーキごときで!あほか!
 b0008478_2344714.jpgゆっくりじっくり味わい、レジへ向かい、支払いを済ませると、「領収書ですよね?」と言うお言葉。今日は別にいらないかなぁと思いながらもせっかくだから「あ、はい」と言うと、「小川さんですよね?確か、前回も領収書書きましたよね?」とのお言葉。
 今回で2度目なのに、流石はご商売ですな!前回は娘を連れ普段着で行き、今回はお着物姿、すっかり変身しているから判らないと思っていたのに、見破られてしまいましたわ!
あなどれません!ふふさん!定年後の都会のご夫婦が田舎で喫茶店の夢を叶え、のんびりとやっていたと思ったら、一生懸命やっていたのですね!あなどっていてごめんなさい。また、娘と行きましょう。武並町の「FU・fu」へ。
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by hinihiniaji | 2007-07-15 23:04 |

裏を返す

 b0008478_22244649.jpg恵那市三郷町にある、臨済宗の威代寺さんの裏庭で見付けたサボテンの花。お畳半畳程に広がるたくさんのサボテン。その中に鮮やかに咲いていた黄色いその花に、思わず心を奪われた。財津一郎さんの歌が流れ出し、一つ屋根の下のドラマがよみがえり、「サボテンの花って、こんなにきれいなんだ~」と、つぶやいてしまった。ご住職のお母様であろうその方が「この時期はサボテンの花がきれいやに~」と、私のつぶやきを拾って、話をしてくれた。
 威代寺さんに来るのは2度目。昨年の夏はお子様向けに講談をした。全員が寿限無を言える事に驚いたっけなぁ。今回は檀家さん向けの講談だ。粋な世界では、「馴染み」となる迄には3度通わなければならない。3回目にようやく「馴染みの客」と認めて貰えるんだという。2回目を「裏を返す」と言う。そんな廓の世界に乗っ取って、いつも思う。2度目、そして3度目。芸人として、又呼んで貰えたこの時が、ほっと胸を撫で下ろす瞬間だ。
 b0008478_22261871.jpgこの威代寺さんには、国宝級の木造十一面観音がある。仏像好きの主人が見たい見たいと言っていたので、私が先陣を切って、今日こそは拝見したいものだとお堂に行ってみると、なんと扉が閉まっていた。聞いてみると、4月と10月の御開帳の時でないと見られないんだそうで、あら残念。ご住職がどうぞどうぞと勧めてくれたが、お忙しい法要の日、丁重にお断りした。又来る口実が出来た。10月に拝見しに参りますと言って帰って来た。
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by hinihiniaji | 2007-07-11 22:22 | 講談

GTNタルト

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 タルトが届いた。ぎてんくんのケーキだ。ブルーべリーがいっぱい詰まったタルトだ!
 今年もブルーべリーの季節がやって来た。我が家のブルーべリーも実ってはいるけれど、鳥殿との共存共栄、毎朝早起き勝負だ。まだまだ娘の身長よりも小さいブルーべリーの木、毎日3粒、採れて5粒といった所だ。今年は鳥が青い実まで突き、下に落としてしまっているから怪しからん!
 GTNタルトを見ながら思う。いつもぎてん料理やケーキをご馳走になる時、「あぁおいしそう」の次は「いただきま~す」の声でパクリと食べてしまう。後から、「あぁ、写真撮っておけば良かった~」何度も思いながら、同じ事の繰り返し。パスタの時もブラウニーの時も、猪鍋の時も。ついに、今日こそはと撮った。撮りました~。
 おいしいものをみんなで分け分けして食べるのは幸せですな!お客様がいらしたのでお出ししたら、「手作りですかー。おぉいしいですね~」息子は「ぎてんくんのケーキ、もっとちょうだ~い」
 先日のブラウニーは大人のケーキ過ぎてお気に召さなかったけど、今日のはもっと食べたかったらしい。だけど、2切れを分けたのだから、もっと食べたいという気持ちも解る。お皿に残ったブルーべリーソースを見ながら、「じゃあ、ホットケーキを焼こう。そのブルーベリージャムを付けるとおいしいよ~」などと宥めすかした。
 おいしいものは少しがいいですね。たくさんあると有り難みが薄れます。
 しかし、大人はずるいですよ。明日は仕事だから、自由の身になる。あぁどこで何食べようか、あそこのケーキにしようかなぁ、などと、仕事もしていないのにご褒美ばかりを考えているのですからねっ。
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by hinihiniaji | 2007-07-10 22:50 |

お口まっ白!

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 「ランチか、なんか優雅だね~」ときよちゃんからメールが来た。優雅?に見えるか!見えるだろうね!客観的に見たらね!家にいられない事情は無いけど、下界に出たい事情がありまして~
 前は慣れぬ土地、1人で歩き回れなかったが、最近は少々慣れた土地となり、子連れで散策している。(たまにね)
 岩村にある「手作りパン パンプキンハウス」。ご家族でやっているであろう、ほのぼの雰囲気で、気持ち良い。名物の「パンプキン」に初めてお目にかかれた。ーと、言っても、今日で来たのは2回目だった。お土産で買った。それから、グレープフルーツで作った天然酵母パンを2点。「フルーツから作っているんですかー?」と聞くと、「好きで楽しんでやってるんですよー。これからは、イチヂクや桃から作れるのよー」とのお答え。天然酵母がフルーツから出来るとは驚き!びっくり収穫だった。
 ランチは、ドライカレーとチキンのラップパン、タマゴとハムのサンドイッチ、シフォンケーキ、←グレープフルーツジャム乗せがおいしかった。プラスヨーグルト&コーヒー。おまけにご主人の粋な計らいで、ラスクをご馳走になる。
 娘はオッパイをしたら寝ちゃったけど、起き出して豆乳パンをパクリ!小麦粉がお口についてまっ白!
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by hinihiniaji | 2007-07-06 13:34 |

待夢

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 夢の話を綴っていたら、待夢...「たいむ」という喫茶店にたどり着いた。 月曜日は喫茶店も定休日の所が多い。1軒目「FU・fu」なんて読むんだろう?1度行ったけど、確かに夫婦でやっていた。今度行ったら聞こう。手作りパンに手作りケーキ、今日はケーキ気分。そう思ったけど定休日。2軒目「きらら」主人の知人の姪子さんとやらがやってるそうで、一度行ってみたいと思っていて、ついにその日がやって来た...と思ったら、定休日。そして、3軒目瑞浪市にある「待夢珈琲店」
 やってた。しかも、人気店だけあって混んでる!だけど座れた。良かった禁煙席!...と喜んでいたら、どやどやと6人衆。良く見ると、近所のおじちゃま達!まぁ!
 子供を預けてのたまの休日を覗かれてしまった。
 しかも、息子がお腹にいる時に来た以来だから、3年半振りになる。あの時は、しばらく外出が出来なくなるし、おっぱいの為コーヒーが飲めなくなるだろうからと、おいしいコーヒーを飲みに行こうと、連れて来て貰ったんだっけ!
あ~思い出すぅ。新婚の頃ぉ~ん!
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by hinihiniaji | 2007-07-02 16:30 |

みのるちゃん

 テツオウはこの所ずっと、4時頃に起き出し作業場に行き、ラジオを付けながらの作陶生活。毎朝の楽しみはFMの5時から始まる番組。おもいっきり良く爆走するDJみのるちゃんのしゃべりマクリにはまっている。親しみを込めて我が家では「みのるちゃん」と呼んでいる。
 元気な人が突然死んでしまうと、生死を強く考えてしまう。眠れなくなってしまい、朝になった。
 高座だったら、ショックを出さず「福太郎先生の意思を継いで、私が田植えをします。何しろロハス生活」ってな事が言えるんだけど、活字だとストレートな言葉しか出て来なかった。
 みのるちゃんが言ってたという「あと40年生きられるとして、この夏はあと40回しか無いんだ~、と思うと、本当に今をおもいっきり生きたい」いい言葉だなぁ。
 私の晩年の夢は、ロッキングチェアーに揺られ、暖炉の前で本に囲まれながら、のんびりしていると、孫殿がやって来る。微笑しながら絵本を読んであげる事。ちなみに、引退している訳じゃあないけれど。私がのんびりしていられる日、読んでもらいたいから、狙って孫殿がやってくるの。もう随分前から想像が出来ていて、20代半ばからせっせと絵本を買い集めている。子供がいる今、益々何のためらいも無く買っていたら、ついにテツオウが、「もういいんじゃないの~保育園でも借りられるし、図書館もあるし~」と言って来た。「うーん」と気のない返事。止める訳無いじゃん。これは私の夢なんだから!
 本当は今月新しくなってオープンする恵那の図書館の「読み聞かせ」などもしてみたい。本のエキスパート方の読み聞かせ講習も行ってみたい。だけど、自分の子を預けてまでする事じゃあ無いし、いつか出来る時が来ると思う。それだったら、我が家で読み聞かせ?とも思うけど、我が家でやるなら講談教室になるだろうし...などと、あれやこれや考え、いや待てよ、私の壮大な夢の為には、まずは子育てをする事、そして、3人目を腹に宿すべく心身共に整える事。ここまで行き着いたら、落ち着いて来た。
 生死から発展し、晩年の夢になってしまった。
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by hinihiniaji | 2007-07-02 14:28 | 生活