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晋山式

 赤ちゃんの予定日だった5月18日には、友達のお坊さんの住職になる為の一世一代の儀式、晋山式がある。山にすすむ式、なのだねっ!
 林昌寺は私が結婚式を挙げさせて頂いたお寺。それに近所だから、しょっちゅう遊びに行っている。それから、この前は、子安地蔵に安産を祈願して、お寺の本堂でお守りを貰って来た。いや、この前じゃあちと遅かったんじゃない?と、思われるかもしれない。流石流石の3人目、あっちの母もこっちの母も、3人目だからもう大丈夫、とでも思っているのか?今迄貰って来てくれたお守りがいっこうに届かない。こりゃもう無いなと、自分で貰いに行ったという訳。
 稚児行列が550人近く出るという、それはそれは壮大だ。我が家も親しいじきじゅ和尚の晋山式、2人の子を稚児行列に出させて頂く。しかし、しかし、予定日と式が一緒。いつも10日早く出産していた私。どう転んでも参列は厳しい。あ~あ~見られないなぁ、とぼやいていた。それが、ほんとなら出られない所、早く生まれて来てくれたから出られちゃう。この子もお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に行列に出たかったのかな!
お腹の中でこの子はいろいろ考えてくれて、素晴らしい子だ!
 今夜もお産がある。妊婦さんがご主人と階段を上ったり下りたりして体を鍛えている。ここ、吉村医院では、陣痛が来てもスクワットしたり、薪割りしたりして体を動かす。これが安産の秘訣。安静に過ごしたのでは返って難産。
 私なんか、どれだけ階段を上り下りし、歩き、恵那~名古屋~東京~東京會舘~東京~名古屋~岡崎と、一日の移動距離やこれいかに?
 今日も吉村先生にはてんつくまん(あれ?どういう字だったかな?)関係の取材の人が来てカメラを回しているけれど、私には密着取材が来ないまま明日は退院の為の診察が待っている。
 と、思っていたら、カメラを回している人と主人がガイアシンフォニー絡みで知り合いだった。偶然出くわした主人に「取材したかった」と言ったそうな。危ない危ない!
 受付の平間さんいわく、「ドキュメンタリー取材が追い掛けてたら良かったですね~」
by hinihiniaji | 2008-04-23 20:10 | 息子と娘と赤子


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