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佐川急便

 約6日間続いたテツオウの窯焚きがようやく終わり、平静な暮らしになった。今回の窯焚きは、ガス窯での志野焼きのお茶碗の試験焼きだ。来年、愛知県にある妙興寺というお寺での大きな法事に使う引き出物を頼まれている。その為の試験焼きだ。
 薪の窯だと、外にいる時間が長いので、私や子供たちが邪魔にはならないのだけれど、ガス窯は、台所の隣が作業場、そして、その隣にガス窯が置いてあるので、どうも、私達がいる事が煩わしいテツオウだ。言わせてもらえれば、こっちだって、ピリピリしている現場にいるのは煩わしいんだ。どこかに逃げたくなる。こんな時にはいつも、「あ~これなら岐阜の実家に非難している方がましなのになぁ」と思う。
 この家を建ててくれた青木の兄貴も「昌味っち、ごめんなぁ。この家は住む家じゃないんだよ。作業場として建てたから使い辛いから悪いなぁ」と言うので、兄貴に免じて愚痴は言わず過ごしている。
 しかし、私も今回ばかりは、窯焚きの長さを実感した。ふぅ~。ようやく終わったのに、また明日から第2弾が始まるとは末恐ろしい。今回に懲りたテツオウは、実家の両親に助っ人頼んだ。無論、子供の面倒を見てもらう為だ。
 それにしても、佐川急便の手際の悪さには驚く。今年になり、佐川さんと取引を開始し、伝票を作ってもらったが、小川哲央のオウの字を間違え「哲夫」とし、100枚こしらえて来た。間違ってることを指摘してもドライバーは誤るどころか、事務のせいにし、なんとも煮え切らない態度。まさか私はすぐに新しい伝票を持ってくると思っていたら全く来なかった。テツオウもよく間違えられるので、仕方がないという風で、「まぁいいよ」と言うので「夫」を直して使っていた。そうして時が過ぎ、残りが2枚となった。送る物があったので、ドライバーさんに伝票を頼んだ。その際に、「神田昌味」も作って貰いたいという事と、字を間違えない様にとくれぐれも伝えた。
 そうして、待つ事1週間。なんでこんなにかかるんだ?届いたのは「神田昌味」が200枚。我が家の玄関先でようやくこの現実を知ったドライバーは謝るでもなく、「同じのが200枚ですね~」と言っただけだった。「すぐに使いたいので小川のをお願いします」と言ったのに1週間経っても届けに来ない。仕方がないので私のを使ったのだが。
 流石の温厚な私もクレームの電話をした。「店長さんお願いします」と。でもいなかった。「今いらっしゃる中で1番上の方を出して下さい」と。でも出て来なかった。仕方がないので、電話に出た女性に話をしたが、当日、電話をかけるといった店長からは電話は無く、主任とやらが伝票を届けに来て謝っていた。私はお風呂に入っていたので出られずなんだか不発に終わった。
 私以上に温厚なテツオウは先方に謝らせておくだけでいいのに、「済みませんでした」と誤っている。非常におかしい。何かを出して来たから、お詫びの品かと思ったら、誤りに来たのに「お歳暮で使って下さい」と、パンフレットを渡して来たそうだ。こんな事ってある?
 まぁ、甘いんだね。佐川さんの仕事は。安けりゃいいんだろうとでも思ってるのか?
 そりゃあうちは、安い方が助かるからこれからも使わせて頂くけどね。ヤマトさんが同じ様に安くしてくれたらすぐに乗り換えるさ。ちぇっ!
by hinihiniaji | 2006-11-12 23:36 | テツオウ


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