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シンクロニティー

 いつからだろうか?と、記憶を遡ってみた。6年前、30歳の時に3年後に結婚すると何気なく思った事がその通りになった。思っている事や思っていた事が叶うようになったのは一体いつだろう?恐らく、その前からだとすると、20代の後半からだろうか。
 冷蔵庫が壊れ、普通なら買おうかどうしようかと思う所なのだろうが、私は「きっと誰かに貰えるだろう」と思った。その後、2時間経たない位に「ほとんど使ってないのがあるからあげるよ」と、お客様に言われた。だんだん思い出して来た。部屋に冷蔵庫がなかった時もあった。買うお金も無いし、そう無くても気にならなかった。ある時、新しく買い換える方のお古が要らなくなり、私の所にやって来た。まだまだある。テレビが壊れた時も、洗濯機が無かった頃も、自然に「誰か」が運んで来てくれた。お金を出して買えばいいじゃないか、と思うかもしれない。でも、私の哲学は、お金を出してほいほい買わない所に面白みがある。1つは、電化製品があふれている時代、どこかに使わなくなった物が眠っているのだ。そんな哀れな電化製品を、私の念力で呼び寄せている。そんな風にも思っていた。
 先日、どうしても蕎麦が食べたい蕎麦が食べたい、と思っていると、忘れた頃に、思いも寄らぬ所から蕎麦が届いた。松山のハイクロレラという健康食品会社からだ。この会社からは、毎年、クロレラやキトサンや体にいい物を入れたクッキーを送って貰っていたので、また同じクッキーかと思い開けると、なんと蕎麦だった。しかも、信州の蕎麦だった。「また叶っちゃった」と言って笑った。毎朝私は果物を食べてスタートを切る。これを「朝フルモーニング」と言うけれど、「あ~そろそろ果物が無いなぁ」と思っていると、宅急便のトラックの音が聞こえてくる。「あっ、きっと果物が届いたよ~」と、玄関に出ると、その通り果物だった、という事が何回もある。
 そして、また、我が家の果物がりんご4つとなり、「あ~そろそろ果物が無いなぁ。また果樹園に行って買えるといいなぁ」と思っていると、今日はぎてんくんから、なしとぶどうが届いた。「まただ」しかも、切れそうになっていた醤油まで頂いた。主人は飲みたかった日本酒が届いて大喜び。息子は最近はまっている桃のゼリーが届いて大喜び。我が家はみんなそろって「シンクロニティー」の上級者。
 欲しい物が手に入る。そのスピードは速いほど「シンクロニティー」の上級者なんだそう。「意味のある偶然の一致」「神秘的偶然」「図書館の天使」いろいろな言い方がある。
意識をしていると、必要な時に必要な事が与えて貰える。それは、日常の些細な事から、人生の教えまで。気になる友達に連絡を取りたいと思うとメールが来た事もあった。
 最近それが、成功者の法則「シンクロニティー」だと知った。私は運がいい、ラッキー、あ~有難い、なんでも叶っちゃうんだよね~と思っていた事が、こうしてなんだか知的な言葉で表現されると、うれしくなって、わくわくする。
 そして、また、「シンクロニティー」を意識すれば意識するほど願いは叶うんだそう。
by hinihiniaji | 2006-09-26 23:22 | 生活


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