
昨日「等覚寺」さんの道を聞く為に行った南木曽駅、いまどき「南木曾驛」となっていた。なんとも昔の古き良き時代を偲ばせる看板だった。
また、この南木曽に遊びに来よう。
昔、妹と二人で新宿から中央線に乗り、長野回りでコトコトと恵那に向かった事がある。朝7時に出て恵那駅に着いたのは午後の3時位だったろうか。電車の中では、おしゃべりしたり、買ったおにぎりを食べたり、居眠りしたり。あんなに長く、そしてゆっくりと電車の中で過ごした事はなかった。特急を使わず鈍行ののんびり旅もいいもんだ。
ふと、そんなことを思い出させる駅だ。
きっと、この駅も通過したんだろうな。またそんな旅をしてみたいな。
たどり着いた小川邸ではむぎわら帽子をかぶり、抜き手をはめ、ひたすら薪割りの手伝いをし、汗を流した。まさか、「その人」のやがては奥さんと妹になる二人だとは誰も想像出来なかったろう。東京から来た人があんな格好でこんな事していると、アオキの兄貴に笑われた。
なんか~思い出をくすぐる南木曽駅だな~ん!