2月3日(金)
「当院では、母乳育児がスムーズに進み、よりよい母子関係が築いていけるよう、お母さんと赤ちゃんの自然な身体のリズムや二人の時間を大切にしています。そのため、基本的にはお食事以外には検温や処置診察の時間を決めておりません。二人だけの時間をゆっくり過ごしてください。」
出産の翌日からシャワーが使えた。時間はいつでも良かった。退院まで毎日浴びる事が可能だった。汗だくになったパジャマは無料で洗濯機が使えた。赤ちゃんの沐浴も様子を見て「お風呂に入れましょうか?」と、助産婦さんがやって来てくれた。家族が面会に来ていると、まったく部屋には入ってこない。家族の時間を大切にしてくれていると感じた。おっぱい指導もたくさんの時間を使ってくれた。申し送りも徹底している。
これは、助産婦さんの目配り、気配りが行き届いている為だろう。皆優しく丁寧に接してくれる。それも形ばかりの作った物ではなく、心底生まれ来る命が大好きで、助産婦という仕事が大好きで、そして、気高い誇りさえあると感じた。
吉村医院の10人いる助産婦さんがあちらこちらにいたら、もっともっといいお産が出来る人が増えて、将来の親子のいい関係の基礎となる、自然な出産、母乳育児が広がっていくのになぁと思う。日本の未来に希望が見えるなぁ。
あぁ~、だけど、私が助産院を作れる訳もなく・・・こうして思う事を講談で伝えて行くしかないか!
赤ちゃんの学習能力は天才だ。どんなおっぱいだろうと自分で吸い方を学んでいく。そして、この努力、忍耐力、持久力が、やがて、年を重ね成長して行くに連れ、基礎となって行くのだと言う。今が大事な時なのだ。
いざ励めや~!おっぱい!