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影富士

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「影富士」初めて心に留めた言葉です。富士山の影。
朝日が登る頃反対側に出来る富士山の影。

同じ奥庭荘に泊まった川崎市のボーイスカウトの先生方3人と親しくなり、赤富士を見るのをご一緒させて頂いたり、子供達と遊んで下さったり、そして、御来光を共に拝ませて頂いた。
朝、奥庭自然公園を散策し、一番小高い所で、影富士の事を教えて頂きました。
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雲の中に映る影富士お分かりになりますか?幻想的でしょ?

何となく名残惜しく、お名前や住所を聞きたかったのですが、子供が名前を聞いたのですが、教えて頂けず、もしかして、山の暗黙の了解で、親しくなっても「山と山とは出会わぬが、人と人とは出会うもの。名乗るような者じゃない」なーんて山の常識があるのかな?と、躊躇してしまったのです。

でも、また同じ場所に向かうのだし、まだまだ時間はある、と余裕でいた私。
登山出発地点の五合目でまたお会い出来るだろうと軽く考えていました。
ところが、我が旦那様や息子に近所のおじちゃんの3人は、登頂した後、息子の体調を考えて、すぐさま下山。予定時刻よりも早く帰って来てしまい、早々のお迎えとなり、残念ながら川崎市のボーイスカウトの先生方にお会い出来ませんでした。あぁ思い立ったが吉日ですよ。この出会いは二度と再び無い訳で。

今は便利な世の中です。川崎市のボーイスカウトで検索して見ると、見付けました。おひげの先生!
別れ際、娘に「北海道の鹿の角だよ」と言ってキーホルダーを下さいました。せめて、お礼のお手紙を書きたい、でも、住所を教わってないし、検索して見付けたメールアドレスにメールするのも、はて、どうだろう?迷い迷う昌味でありました。
by hinihiniaji | 2012-08-13 17:54 | 生活


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