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初高座ならぬ初唱え

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夏の夜空に上がる花火!
ぱっと咲き、胸躍り...そして、ぱっと消えてしまう。

毎年毎年楽しみにしている「爪切り地蔵奉納花火」毎年日にちは決まっている。8月16日だ。

私、昌味の住んでいる、恵那市山岡町久保原にある、弘法大師が一夜にして爪で掘ったとされる、お地蔵様へ、奉納される花火。今年も行ってきました~~~

花火会場は爪切り地蔵そばの田んぼ。そして、お地蔵様をお守りしている林昌寺の住職が、お経をあげることになっている。歩いて行ける距離にある林昌寺はお参りの人が後から後からやってくる。

我が一家は、何故か親戚のように上り込み、ご馳走を頂きながら、今か今かと待っている。

そうだ!ここだ!

そう思った私は、林昌寺の本堂で、初の、お寺での「般若心経」に取り組んだ。

「初唱え」

毎朝やっているはずなのに、本場でやろうとすると、本当に本当に緊張が走る。声が出ない。震える。身も声も。あぁまるで、あの日の初高座。18歳の時の「佐野源佐衛門駆け付け」みたい。(神田山陽一門の登竜門、鉢の木という話の抜き読み)

緊張は、見ず知らぬお参りの女性が、一緒に唱え始めたから、最高潮になった。

なんとまぁ本番に強い私が、やられたやられた!!

予期せぬことはいつでも起こるものです。

毎朝3回唱えるのに、1回で精一杯。だけど、それでは納得いかないので、子供を出汁にして、もう一度座り直し、またやる事にした。

マカハンニャーハラーミッタシンギョウ

カンジーザイボサツギョウジンハンニャーハラミタジーショウケンゴオンカイクウドウ

3歳児は、..........................おむかえくるどう

と言うもんだから、いつもなら分かり切っているので、気にしないのに、急に気になり、スポッと先が分からなくなってしまった。


修行の足りなさを思い知らされた日でありました。

私が、お経を唱えるから、20年ぶりに、始まりと同時に大雨が降り、アイタタタ...まさか?
嵐を呼ぶ昌味復活か?きっと阿久鯉さんなら「お姉さんまたやりましたね!」と言うに違いない。
S氏もにやりと笑うであろう。

そんな事を思いながら、お経を読み終えたジキジュ和尚に「ごめん。さっき、生まれて初めてお寺で般若心経唱えちゃった。珍しいことしてしまったから大雨になったかな?」

「やめてくれよ~」

と、笑顔で言われてしまった。

でも、この花火大会は雨でも絶対やるので、私たちがテントや会館や、出店の軒下で避難していても、ドーンドーンと勢いよく花火は上がり、しばらくして、雨はやみ、無事に奉納花火は幕を下ろしたのでした。
by hinihiniaji | 2011-08-29 00:53 | 生活


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