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1週間

 地震から1週間が経ちました。
 あの昼下がりの午後、岐阜県恵那市山岡町にいた私も、なが~い地震に、気持ち悪さを感じたのでした。あの日は2歳児、3ヶ月の子、共に昼寝中。旦那様と顔を見合わせ、「私が3ヶ月の子、あなたが2歳児を」と言う会話をし、ドアを開け、窓の鍵がかかってないのを確認し、もしもの事に備えていました。
 まさか、このような日本中を揺るがす大惨事になろうとは、想像を絶していました。

 改めまして、被災に合われた皆様方、心よりお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられました方々のご冥福を祈りつつ、被災された方々の一刻も早い心の平穏を願っています。

 多かれ少なかれ、被災された方々の中に、家族、親戚、友人知人といらっしゃる事と思います。本当に祈るばかりです。

 こういう時に、言葉というものがどれだけ伝わるのか、という事を思いつつ、これを書いています。あまりにありきたり過ぎて...

 私の実家は宇都宮です。現在は母1人で日光市(元の今市市)に住んでいます。母は恐くて外に出、無事でしたが、家の中は相当ぐちゃぐちゃになったようです。余震が続き、恐くて家にいられず、母の実家に避難をし、数日過ごし、今、片付け物の真っ最中。
 小さな子がいて、手伝いにも行けず、なんとか1人で頑張っていることでしょう。

 我が家は夕べ、3日ぶりにお風呂に入りました。価値観というのは人それぞれで、それぞれだから、面白いのですが!

 作陶に精を出し、1週間だって、10日だって、平気でお風呂に入らない旦那様と結婚したお蔭で、水の大切さを学びました。何しろ、我が小川窯の最初の家は、糸のようにしか出ない水を、1日かけて汲んで、その日にはお風呂に入れず、次の日になる、という状態だったのです。
 水の大切さを学ぶため、我が家の夏以外の季節は、お風呂は2日置き!冬場で子供たちが風邪なんか引いた時には、3日起きも普通となりました。

 「今、避難している人たちはお風呂なんか入れないんだよね」の私の一言で、2日置きのお風呂から、3日置きのお風呂になりました。少しは節電出来たかしら。
 子供たちも、地震、避難、と飛び交う言葉を耳にし、子供ながらに感じ取っているようです。

 募金と節電がしばらくの生活の一部です。


このコロコロふくろうで、苦労が癒されますように!
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by hinihiniaji | 2011-03-18 09:19 | 生活


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