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中山道広重美術館大入り満員

 昨日、無事に中山道広重美術館での「講談で楽しむ名シーン」と題した昌味の講談会が終了しました。いや~大入り満員3000人。講釈師見て来たような嘘をつき!!!いや、3000人は嘘ですが、大入りでした。定員80人でしたが、ありったけの椅子を出して下さり、ぎゅうぎゅうに詰めて下さっても、入れない方をお断りしなければならなかった位でした。立ち見という方法も寄席にはありますが、今回は美術館の3階の会議室という限られたスペースだったので、立ち見など出来ない状態でした。いらしたのに帰らなければならなかった方々、電話でお断りされた方々、本当にご愁傷さまでございました~。またの機会にこうご期待!!
 マネージャーがいなかったので、なんの写真もアップできませんが、四谷怪談なんぞは、岐阜県が誇る古川の和ろうそくを脇に立て、雰囲気が出ていました。あ~いつもいつも仕事には、デジカメを持参で行くのに写真が撮れません。私にはそんな余裕が無いのです。始まる前は、ひたすらお稽古にシュミレーション。終わった後にお客様と撮りたいわ~などと思っているのですが、お客様と話をしたり、CDを販売したりと大忙し。あ~美術館の方に頼んでおけばよかった~(ため息)新聞社の方が取材に来ていたけどどこの新聞社だろう?やっぱり中日新聞かな?写真下さい!そうだ、美術館の方に連絡してもらおうかな?
 
 恵那では初めての怪談話でした。幡隨院長兵衛をやるのも初めてでした。登場したとたん、おじいちゃまが「どうして恵那にこんな人が?」と、おもいっきり疑問をぶつけて来ました。流れ流れて恵那にたどり着きました。
 今月お仕事を頂いた中津川市にある善昌寺のご住職夫妻が来て下さり、挨拶も出来ぬご無礼をしたので今日電話をしてみると、「どうして恵那にこんな人が?」の前に「いや~きれいな人だ」と、思わずつぶやいたそうです。いや~、どうもすみません。(って、私は落語家ではありません)着物の力は女を美しく見せるんでしょう!
 それから、ご夫妻が、和ろうそくを話の途中で、ひと吹きで吹き消した事にびっくりされていました。なんでも、和ろうそくはなかなか消せないそうです。いや~私も何回も消すのは、お馬鹿丸出しになるので、夢中で吹きました。よかったよかった!
 熱気で暑かったのか、エアコンが効かなかったのか、汗だくで1時間半しゃべり通し、緊張で食欲もそうなかったので、ちょっとやせたかも?
 余裕を持って挑みたいものです。
 ご来場の皆様、関係各位、また、ご来場が叶わなかった方々、本当にありがとうございました!
by hinihiniaji | 2009-07-27 22:36 | 講談


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