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四十七士inミュージアム中山道

 私の温泉のつかり方は「四十七士の言い立て」をつぶやきながら、が日課になっている。温泉、といっても近所の花白温泉に限ってなのだが。
 この温泉は明知鉄道の花白駅に隣接していて、温泉というよりは、お風呂屋さんのような感じ。中もそうキレイに装飾されている訳ではなく、ソファーも破れてるし、露天もないし、受付のオジサンはなんだかシャイで言葉少ないし、え~こんなんで採算とれるの~?と、いつも疑問に思うのだが、温泉の質はピカイチなのだ。
 だから、どんなに、もっとこうした方がいいんじゃな~い!と、思う点数々あれど、じいばあが我が家に来てくれたり、ご主人様が子供を見てくれるからと言ってくれたりすると、必ず花白温泉に湯治に行く昌味でございます。
 そして、だいたい子供たちが昼寝をする昼過ぎに行くので、なんとな~く、いつも、人気が少ない。だから、講談のお稽古に持ってこい。ひたすらに赤穂浪士四十七士の名前の言い立てを、読み上げる。ひたすらに!これが、私の温泉のつかり方。
 
 先日の討ち入りの日、12月14日は、あっちこっちで講談師が忠臣蔵を吠えていたに違いない。私も、瑞浪市にあるミュージアム中山道にて、「南部坂雪の別れ」をやらせて頂いた。大石内蔵助が討ち入り前夜に、浅野内匠守の妻、瑤泉院の元へ出向き、別れを告げる話だ。
 この話には「四十七士の言い立て」無しでは語れない。クライマックスで
オオイシクラノスケヨシタカ
ドウセイチカラヨシカネ
ヨシダチュウザエモンカネスケ
ハラソウエモンモトトキ
カタオカゲンゴエモンタカフサ
マセキュウダユウマサアキ
.............................................

ってな具合に読み上げるのだ。
何度も稽古をするうちに、名前はごっちゃになるし、兄弟や親子で討ち入りに参加している者が多いから、名前が似ていてややこしいし、それも、くっついていて順番にやっつけちゃえばいいのだが、身分の高いものから読み上げるから、出てくる順番がばんらばら、ふう...
 骨が折れるのです。
 何年も前にえなりかずきくんがこの言い立てをやっていて、ひゃ~小学生なのにすごいなぁと、驚きました。完全に負けたと思いました。そのえなりくんは、今大学生?はて?まだ卒業してないよね~?
 
 さてさて、ミュージアム中山道での講談会、なんとか出来たのはいいんだけど、毎日布団に入っては頭の中を47人の忠臣たちが回り始め、毎日毎日言い立てをやっている昌味でありまする!
 まぁ、これは、いい事なんだけどね!
 仕事来ないかな~3月までは忠臣蔵フェアーなんだけどな~!

 ミュージアム中山道にご来場下さり、隔離された場所で耐えて下さった皆様方、本当にありがとうございました。
 次回、南部坂雪の別れを聴いて下さった時は、遠慮なさらず、四十七士の言い立ての後、「いよっ昌味!」と言い、拍手大喝采をお願い致します。
 なお、拍手を頂いた大変素晴らしい貴重な皆様方、サイコーです。ありがとうございました!
by hinihiniaji | 2008-12-17 22:44 | 講談


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