<   2010年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧

My手拭い

b0008478_12345786.jpg

 初の所には初の物がいいかと思い、「笑ひめ講談会」で初下ろしした私、昌味の名前入り手拭い。今年の色は藍色でお願いしました。
 早稲田にある手拭い屋さん、通称ゆたかは、昔、寄席を経営していました。今は佐藤染業といいます。手拭いは、師匠二代目山陽がここで作っていたので、私も茜お姉さんに連れて行って貰って以来、今までずーっとゆたかです。
 唐草模様が大好きなので...と言ったら、社長さんが、「全部唐草より白い部分があった方がいいでしょう」と、不思議なタコの様に絡み付きそうなデザインをして下さいました。何しろ、ベタより余白があった方が、お値段が安かった!
 毎年色を変えていますが、最近はラッキーカラーの紫、青、緑、といったカラーをローテーションしているな。過去にはワインレッドや黄色も作っていますが。
 毎年、ご挨拶回りで「本年もよろしくお願いします」と言って配る物なのだが、初席で新しい手拭いを下ろすのが恒例だった。しかし、何故か今年は自分の手拭いを下ろさなかった。不思議と私は調度いい感じで時を向かえるのだ。それが、「笑ひめ講談会」。この初のイベントで初下ろし。そして、お客様へもおすそ分けです!終演後、講談クイズを出し、正解者にプレゼントしました!
 「赤穂の浪士は何人で吉良邸に討ち入ったか?」
「よんじゅうしちにん」
「惜しい!」
「しじゅうしち」←と言って欲しかったーなどなど、(笑)楽しいひと時でした。
 当たったみなさん、大事にしないで使って下さーい!日に日に味が出ると書いて昌味の宣伝もお忘れなくねっ!
[PR]
by hinihiniaji | 2010-03-21 12:34 | 講談

笑ひめ講談会ご報告

 笑ひめファンの皆様お待たせしました~~~
 3月14日(日)に行われた、あったか台所「笑ひめ」の初イベント「神田昌味講談会」満員の大盛況で、あちらこちらでたくさんの笑顔が見受けられました。昌味も女将のみかりんもほっと胸をなで下ろしております。たくさんお方々のご来場、本当にありがとうございました。
 
 普段は撮られる側の昌味でありますが、この日は高座から皆様をお取り致しました~。こんな感じ↓
b0008478_17243786.jpg
b0008478_17251961.jpg


 この日はホワイトデー...いやいや、美白の日...いやいや浅野内匠守のご命日であり、忠臣蔵のお話から始まり、四十七士の言い立て(47人の浪士の名前を言う)をさっくりとやらせて頂きました。そして、お花見シーズンへとなるこの季節は、「秋色桜」という、お秋ちゃんという女の子が俳諧を習って出世、親孝行をして行くという、おめでたいお話。1時間たっぷりやらせて頂きまいた。
 途中、ご来場のかわい子ちゃんがぐずってしまったりして、皆様にはご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした。私が大丈夫だと思ってしまった為の結果です。女将とも反省し、今後は、講談や落語などの話芸は、皆様により良く聞いて頂くために、配慮をして行きたいと思いました。どうか、お許し下さいませ。

 
b0008478_17214256.jpg
左が女将、真ん中はお手伝いの若菜ちゃん、そして、お腹ぺこぺこの昌味です。
 皆様ありがとうございました。
[PR]
by hinihiniaji | 2010-03-20 17:21 | 講談

新まな板

b0008478_1692040.jpg

 新しいまな板が届いた。送り主は友達のみかちゃん!
 このみかちゃんは声優になるべく勉強をしていて、「発表会で講談をやりたいから講談を教えて欲しい」と言う。この話は随分前からあったのだけれど、まぁ本気になったら教えよう...そう思っていた。今度こそ本気モードだったので、今年からお稽古する事になった。
 東京に住む彼女の家は、私の格好の宿泊場所。泊まる度にお稽古となった。
 先日、泊まらせて貰うと、「まな板入りませんか?」と言って来た。彼女なりに、お稽古のお礼のつもりだろう。呑む酢、ワラジ、ラスク、などを今までに頂いている。
 東京時代からの小さい桐のまな板。あれは確か、浪曲の芝先生を偲ぶ会で頂いたと思う。小さいのが何より使い易く、とても重宝した。流石に十何年経ち、黒くボロボロになってしまった。それに、我が家に元々あったまな板も黒ずみ、片面は凸凹。とっても使い込んだ。「まな板欲しいなぁ」あえて、声を大にせず、主人の前で、まな板欲しいモードをささやかに出していた。
 今回、みかちゃんに貰ったまな板を見せ、使う事の了承が得られるか、ちょっと不安があった。何しろ我が家は「物を大事に!」だけど、小さい方をさよならして新品に出来ましたー!新婚みたい!
 サラダ用の人参を切っていて思い付き、写メしました。包丁との相性、いい感じです。なんでも、鹿沼市のイベントで手に入れた檜です。いい香なのです。
[PR]
by hinihiniaji | 2010-03-18 16:09 | 生活

花見気分で!

b0008478_20574670.jpg

 今日は暖かい日でした。湯島の梅ももう終わりだと、笑ひめでお隣りになった方がおっしゃっていました。本牧亭が終わり、ホッとして、見に行きたかったけど、梅を見ずに天神下にお住まいの貞水先生にお会いしてしまいました。二人共ガラゴロころころバッグを引きながら、すれ違いました。あぁ、ここはやっぱり湯島、と思いました。
 昨日、向島の言問団子と日暮里の羽二重団子を買い込み、いやー、ちょっとだけ買い、叔母の家に泊まりました。ご馳走を用意してくれた上にみんなで団子の食べ比べ。いくら甘いの好きのみんなもお腹いっぱいになってダウン。私もしょうゆ味が食べられなかった。残念!残してしまったら、朝叔母が食べていました。いいんですいいんです。ホントにねっ!私は朝は果物しか食べないから。
 羽二重団子と出会ったのは楽屋見舞いだった。どっさり買って来て下さいる方がいた。まこちゃん。親しくなってまこちゃん呼ばわりしていた。自分で買うまで、いいお値段だとは知らなかった。まこちゃん今どこにいるのだろう?会いたいなぁ!
 羽二重団子はお店にも行った事があるので、充分お味が分かっていた。しかし、言問団子はお店にも行った事が無いし、食べた事がなかった。記憶をたどってみたけれど、多分無いと思う。そこでこれは買うしかないと、初めて買ってみた。
 言問団子は花見の時期に行列が出来る位の人気と聞く。食べたらおいしいの。あんこの味がおいしくて、旨味があって。3人で3種類6個入りをちょこちょこ食べたので、今度はまるごと食べてみたい!そんな味です。
 テーブルの上が花見気分になりました。
[PR]
by hinihiniaji | 2010-03-13 20:57 |

芸人勢揃い

b0008478_2344558.jpg

 日本橋で行われている東レファミリーセールに行って来た。この案内は、「きもの処やまもと」さんからの物で、目指すはいい物がお安くなっている、という事。着物はもちろん、服、靴、バッグ、宝石...いろいろありました。
 まずは、ファミリーセール一回り。もう春だけど、ダウンコートのいい物とジャケットのいい物ないかなーと探す。70%の札が80%迄下げてくれると言うので、はは、ダウン買っちゃった。遅咲きながらダウンコートデビュー!ジャケットは気に入る物がなかったので、おしまいっと、やまもとさんに行き、着物の品定め。ははは!禁断の「目標定めて着物を買おう計画」を破り、何の目標も定めないまま、2枚買っちゃった!はははは!
 後付けながら、何を目標にしよう?考えなきゃ!
 いやー、やまもとさんの処に集まる集まる芸人たち。写真は、手前のおバカが、真打を控えた、鯉之助さん。真打になると傳枝さんになる。その影で見えにくいのが、鹿の子さん。こちらも5月に真打となる。遠くにいるのが、遊馬さん。こちらはすでに真打。真打になる為にお酒を絶って、おとなしく真面目にしていた癖に、すっかり元の人になり、又々武勇伝を作ったらしい。しかも、楽太郎師匠の襲名パーティーで、ナントさだまさしさんに!ええっ!
 不思議とこの3人は恵那に来た事のある恵那担当芸人部。
 それから、仲蔵師匠もまねき猫姉さんも再会が叶ったし、それに貞友さん。それからもう一人、ごめーん誰か分からないけど、噺家さん。誰かぁ誰か教えてねっ!
 皆さんいいのが見付かってヨカッタネ!
[PR]
by hinihiniaji | 2010-03-12 23:04 | 講談

笑ひめ講談会

b0008478_18154331.jpg

b0008478_18154315.jpg

 14日の浅草「笑ひめ」での講談会の打ち合わせに行って来ました。笑うひめでエヒメ。つまり愛媛色中心のお料理が出るお店です。心あったか台所と女将のみかりんは表の看板に大きく自分で筆で書きました。いつもニコニコで女将が迎えてくれます。愛媛出身で浅草をこよなく愛している女将←私より若いのよっ!
 14日の講談会、まだ予約受付中です。まだ間に合いますので、気になる方、迷ってる方、なんでもご相談下さいねっ。

「笑ひめ講談会」
3月14日(日)
17時から講談 18時から懇親会
料金 5000円(講談、食事、飲み放題込)*要予約
予約と問い合わせ 03−3871−3482
場所 台東区浅草4−8−2(言問通り、浅草寺病院の向かいの路地突当り)

 ホワイトデーだから、美白の日、なんだとか!美白の昌味と楽しく粋な町で盛り上がりましょうねっ!
[PR]
by hinihiniaji | 2010-03-12 18:15 | 講談

龍馬ぐい呑み

b0008478_11103663.jpg

b0008478_11103629.jpg

 衝撃的なぐい呑みを見せて頂いた。お昼にご飯を食べようと、銀座の松屋の裏辺り、四丁目にある「みもざ館」に行った。洋食が頂けるお洒落なオーナーがいる美味なる店!
 なんでも、今、楽天市場モンブラン部門No.1とんがりチーズモンブラン、カステラ部門No.1銀座半熟カステラ、バームクーヘン部門No.3王様のバームクーヘン、...等、合計6種類のスィーツが大人気だと言う。
 そんなみもざ館に銀座のマダムやお初のイケメンアンチエイジング師など5人で行き、ご飯を食べた。
 その中の一人、初めて会う方からおもむろに取り出されたぐい呑み。その方は、偶然にも弟弟子で龍馬人気でノリノリの陽司さんと親しい龍馬会メンバーH氏。テーブルに置かれた物は、ナント!ガラスに漆が塗ってあるという代物。龍馬と書かれていて、人気なのだそう。(奥に写っている方はお店のオーナー)斬新さに驚き、初めて見たそのアイディアに感心すると、この方の会社からしか出されていないそう。作家さんがいるそうだけど、どこの誰かは分からない。「良かったら安くお分けしますよ。昌味さんの名前入りで作りますよ」と、H氏。いやいや、私は欲しくはないです...うちにも作家がいるので...我が家で使う事は叶わないし飾る事も叶わないし...くれるって言うなら頂きますよっ、等とは言わなかったけどね!欲しい方がいらしたらご紹介しますけどね。
 皆さんはハンバーグを注文してましたが、私はオムシチューを頂きました。牛肉のシチューという想像が出来ていなくて、いや、ちょっと牛肉苦手で...でも、美味しかったです。卵ふわふわ、しかもたっぷり量で。いやーパスタ頼もうと思ったけど、クリーム系だったので...トマトソースなら絶対頼んだんだけど。あくまでもその日の気分がねっ!付け合わせのパスタサラダ美味しかったから、今度はパスタ食べたいです。ぐちぐち言っても仕方ありませんが、スィーツは、半熟カステラとバームクーヘンと生チョコを頂きました。イケメンはお酒も甘い物もどっちもいける口らしく、「チョコが美味しい」と言っていました。この方私の旧姓なので覚え易い!私は、カステラ、かなー!もっと大きなサイズをおもいっきりかぶりつかないと何だかあんまり分かりませーん!(冗談ですよ)
[PR]
by hinihiniaji | 2010-03-12 11:10

岐阜とセット

b0008478_7185451.jpg

 おはようございます!神経が細すぎて、よそのお宅ではなかなか寝付けない昌味です。f^_^;
 今朝は、自分ちのように過ごせる叔母宅で熟睡出来ましたー!目のクマ取れた気がする快適な朝です。
 地下鉄銀座線の中で「岐阜」を発見!!
[PR]
by hinihiniaji | 2010-03-12 07:18

こだわりの緑色

b0008478_22121221.jpg

 講談師になると決めた時、大きなかばんが必要だった。着物を入れ、草履、師匠から頼まれた荷物も全部入るような大きなかばんが。
 初めてのかばんはどこで選んだのだろう?どこか新宿辺りか...サブナードかな?店の外に雑に下げてあるような、安物を手に入れ満足だった。そのかばんからスタートした。そのかばんの色が緑色!ペラペラのナイロンの肩から下げるタイプの旅行用かばん。軽くって大きくて重宝した。
 穴が空き、汚れてしまい、次のかばんはボストンバッグ。頂き物だけど、前よりは渋めの濃いめの緑色。ちょっとおじさんぽかったけど、贅沢は言っていられない。二代目、頑張ってくれた。
 三代目は好きなブランド物でモスキーノ。当時流行っていた。モスキーノのロゴででかく刺繍され、ちょっと光沢があり、綺麗な緑色。やっと、いい物を持てた気がした二つ目時代。妹のきよちゃんと宇都宮のロビンソンで買った。今はもうロビンソンデパートは無い。
 そうして、時代は変わり、世の人々がコロコロ転がす方が楽でいいと気付き始めたキャリーバッグ。アーミーチックな暗い緑色のキャリーバッグとしては大きいサイズ。でも、ナイロンで出来ているので軽かった。池袋東口にあるお店で買った。池袋演芸場に行く前の時間つぶしで見かけ、即買いした物だ。今のように誰しもコロコロ転がしてはいなかったので、「大荷物だねー旅行?どこへ行くんだろう?どこから帰って来たんだろう?」と世間の目は特異な者を見るといった感じだった。寄席の中でも奇術の先生方を除き、まだまだ出回っていなかった。けっこうコロコロ時代の走り、だったように思う。今ではほとんどみんな転がしている。みんな肩にかけ、重さがずっしり来る辛さを分かっていて、転がす楽さを徐々に知って行った。
 五代目は日本橋三越でお客様からのプレゼント!ショルダーバッグとお揃いの持ち手だけ皮、というちょいリッチ、あとナイロン、だけど品のある緑色バッグだ。これは今でも愛用中!だけど、小さな穴も空いて来た。そろそろもう少し大き目のバッグが欲しいなーと思っていたら、思わぬ所で六代目と出会った。恵那駅前にあるスーパーバロー。2月いっぱいで閉店すると言う。そして改装、増築され新たに生まれ変わる。2Fにある「あかのれん」も売り尽くしセール。ここで買おう少などと思って買い物に行った訳でなく、子供たちの服でも見ようかと、次女と義母と行ったらば...発見してしまい、まさかのマリ・クレール半額。思い気って買おうと、レジ迄持って行くと、義母が買ってくれると言う。「いやいや、子供たちの物だけ買って下さい」と言うと、「えーて、えーて」(いいから、いいから)と、何度も言ってくれるので、「じゃあ甘えちゃおうっかなー」「甘えて甘えて」とっ!私、甘え上手!!
 と、言う訳で六代目緑色かばんと出会い、この上京のお供となった。そして五代目はひたすら宅急便用となるだろう。
[PR]
by hinihiniaji | 2010-03-11 22:12 | 講談

ある日の柱

b0008478_1114698.jpg

b0008478_1114663.jpg

b0008478_1114690.jpg

 岐阜県多治見市にあるカフェ「かふぇらパレット」に先日久しぶりに行ったら、見慣れない顔がお出迎え。はてな?アルバイト?ママの顔が無い。んー?奥を見てもマスターの姿無し。あれ?玄関外に「主は畑に出ています」の黒板があったから、別に気にもしなかった。
 ランチを注文し、ふらふらと店内を物色する。何も変化無しのいつも通りの店なのだ。ショーウインドーにはケーキ、手作りのパン、壁のインテリアやポストカード、グランドピアノ、その上に置いてあるミュージシャンたちのチラシ...ところがふっと、レジ下に置かれた名刺を見てびっくり!オーナーの名前が違う。
 聞いてみると、やっぱりオーナーが変わっていたのだ。「ママはどうしているの?」と尋ねると、この春、長野県の開田高原にカフェをオープンさせるべく、動いているのだと言う。
 開田!開田高原!思わず笑みがこぼれた。毎年行く位大好きな場所だからだ。「開田にママたちがいると思うと益々開田に行きたくなるねっ」と言ってニコッ!会えなかったけど、開田で会える。開田の春は遅い。早く春になーれ!
 それならば、もう多治見のパレットには来ないだろう。それならば、「柱、柱、どこの柱だったかなー?」と、自分が書いたサインを探す。あったあった!2000年5月24日という日付。しかも写真までまだ貼ってあった!その下には三代目山陽さん。当時の北陽さんのサイン。彼はこの場所で何回講談会をやった事だろう。平成十年と読み取れる。1998年。思えばこの年初めて岐阜県に足を踏み入れた。この男に連れられて...そして今の主人に出会った。まさか5年後夫婦になるなんて、思いもよらない楽しい休日だった。
 その頃、「ここで昌味さんも講談やってー」とママに言われても、なんとなく照れ臭く、この私の、雑踏を離れてのたまにの休日が、講談と一緒になる事を好まなかった。それに、友人知人家族みたいな親しい人たちの前で神田昌味をさらけ出すのが嫌だった。のほほんとしていたかった。のほほーんとしていられるのが、恵那界隈だった。
 今では「是非お願いしまーす」なんてねっ、講談を売り込む程、神経が太くなった。
 あの柱、ずっとあるけれど、「変わる」という事があるのだと知った多治見だった。いつもそこにママやマスターがいて、同じ雰囲気、同じ空気...そうでない事もあるのだと。
[PR]
by hinihiniaji | 2010-03-11 11:01 | 生活