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ミスタードーナツ

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 ♪おーおっおっ、君とだけドーナツ♪おーおっおっ食べたいなドーナッツ♪♪
 初めてミスタードーナツを意識したのは、母の実家だった。叔母が持っていたミスタードーナツのグッズ。叔母と言っても8つしか歳が違わないので、姉のようだった。あのマグカップ、ちょっとベージュぽい色でミスタードーナツのロゴが入っていて、とってもおしゃれに感じた。ドーナツ屋さんかー。
 「あんまり食べると太るんだけどね~」叔母が言った。
 宇都宮の池上町のバス亭のそばにミスタードーナツがあった。たまのお出かけ、私たちは「町へ行く」と言っていた。なんだか田舎者な感じ。バスで家に帰る時、いつもミスタードーナツを横目で見た。1個100円はするドーナツ、なかなか手が出せなかった。
 少女の頃と今とでは金銭感覚がナントこんなにも違う事か!
 自由に好きな物を何個でも買える様になった今でも、お店に入る事も恥ずかしく、第一、使えるお金がなかった頃を思い出す。
 前座の頃、銀座線に乗っていたら、今は亡き枝助師匠にばったり出会った。昔の噺家の師匠方、講談や浪曲の先生方、たくさんの話をテープに録音してあるという。「どんな話をやりたいんだい」そう言って欲しい話をダビングして下さると言う。「おぉ、そうだ」と言って、手に持っていたミスタードーナツの箱をそっくり下さった。あれは一体誰に買った物だったのだろう?何年か前にお弟子さんに聞いてみたら、「それはきっと、どっかのお姉ちゃんに持ってこうとしたんですよ~」
 今日、久しぶりに、西武信用金庫さん主催の西武お笑い寄席に出させて頂いた。志ん輔師匠がトリだ。志ん輔師匠に初めてお会いしたのは、忘れもしない新宿末広亭の楽屋だった。まだ入りたての私は、「あっ、見た顔、3チャンネルの」などと思っていたのがいけなかった。「ねぇ君、着替えるのはねー、こそこそしないで、こっちを向いて着替えなさい」楽屋の細い廊下で見えない様に隠れて着替えていた私。しかも入りたての前座。ずずずいーっと、奥迄は行けない。入り口近く。つまり、師匠方のメイン楽屋のそば。「すみません」と言うと、「いや、すみませんじゃなくて」無表情だったので、ものスゴーク恐かった。冷や汗かきながら着替えた。慣れない着物、余計時間がかかった。
 自分の動揺が治まった頃、志ん輔師匠とご一緒した。なんだかあの時のイメージと違うな。そう思って前座の頃の話を仲間に伝えてみた。「人違いじゃないですかー。志ん輔師匠は優しいですよ~」
 そうなんだよね~。優しいんだよね~。でも、人違いじゃないのは確か。じゃあ、ただ単にからかわれた?だけ?
 今日また志ん輔師匠とご一緒させて頂いた。やっぱり師匠は優しかった。ナント!楽屋入りの片手にはミスタードーナツの箱。「食べて~」と言って「これはあたしが食べるので1つ取っといて。これは・・・」と丁寧に説明して下さった。
 師匠の好みはオールドファッションだった。私はアーモンドリングを頂いた。
 「ミスタードーナツを買う師匠は優しい」これ私の定説成!
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by hinihiniaji | 2007-10-16 18:04 | 講談

ABCの歌

 3歳半を過ぎた息子。近頃、「ABCの歌」を楽しそうに歌っている。
 
 ♪えい、びー、ちー、でぃー、いー、えふ、じー、えっち、アジ、じぇー、けい、エロエロエロ、♪

 うん。でかした。味は好きだぞ!
 あっちのエロ坊主、こっちのエロ坊主に聞かせてあげたくて、にやにやしてしまう。
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by hinihiniaji | 2007-10-15 13:48 | 息子と娘と赤子