10月10日
中津川にガイアの映画、第二番を初めて観に行った。監督の龍村氏が我家へ遊びに来て下さったという事を聞き、前から観てみたかった。やっと実現出来た。
生きるという事、生活という事、それらすべてがこの地球という大いなる生命体の上に成り立っている。オールドドルフィンのホームとなる海を作りたいとキラキラと語っていたジャックマイヨールはもうこの世にはいない。何故死んでしまったのだろう?ダライラマはおちゃめで気さくなおじいちゃんだった。頭を撫でて貰うのに列をし並び、皆有難そうに通り過ぎていく。良い光景だった。そして、毎年お正月にお年玉の様に3000人の孤児の子供たちにお楽しみ袋の様な形でプレゼントをあげているそうだ。これも素敵な光景!
弘前で暮らす佐藤初女さんは自家製の梅干を入れたおにぎりで有名な方らしいと友人に聞いていた。勝手に田舎のおばぁちゃんを想像したが、凛とした美しさがあり、気品があり、神に仕える者の包み込む温かさがある。宿泊施設も有、旬の物を心を込めて出して下さるという。是非、弘前に行ってみたいなぁ。
映画終了後、佐藤初女さんの講演を聴き、ほのぼのなおしゃべりの中にも、強い心を感じた。すべての物の命を頂く事の有難さ、大切さというのを、考えさせられた。この地に来て、毎日料理をするようになり、食べられる物は皮までキレイに食べていたが、皮を剥く事にまでは気を使っていなかった。大根の皮を剥くにも大根が痛がらない様に優しく丁寧に剥こうと思った。大地の恵みを頂く事を改めて勉強した。
そして、佐藤初女さんの本を買った。これから読んでみよう!